スポンサーリンク
どうも、ラフです。
私は、2017年1月から投資信託で積立をしております。 2019年の現在は毎月5万円積立で投資をしています。
長期保有を前提にしているので、毎日1回だけ値動きを見るだけで特に数値の変化に一喜一憂はしていません。最終的にこの積立が複利の力を持って数千万の利益を出すことが狙いであります。
投資信託を開始したきっかけは、下記の記事に書いた通り田端信太郎氏のツイートがきっかけなのですが、
「サラリーマンの私が田端信太朗氏のツイートで積立投資を始めたきっかけ」
実際に、開始するに当たり関連書を10冊ぐらい読んだのですが一番わかりやすく面白かったのが、「はじめての人のための3000円投資信託」です。
投資信託の入門書としては、一押しの本であり投資をしたことがないサラリーマンや主婦の方には参考になりますのでご紹介させていただきます。
1.毎月3000円投資で8年で1000万円!?
本の帯に、「夫婦で貯金ゼロだったのに8年で1000万円も!」(派遣社員)という宣伝から、「どんな裏技だよ!」と思いましたが気になって購入しました。
8年で1000万円は、毎月3000円では絶対に無理です(笑)
3000円×12ヶ月×8年=288,000円です。その元本では、1000万円に対して、1000万円÷28.8万円=34.72倍にする必要があります。それは、複利があっても無理です。
このキャッチ文に対しての回答は、あくまで投資のきっかけが「3000円」であり、そこから運用に慣れてきて毎月5万円とボーナス60万も運用して8年後に1000万円貯まりましたという結論でした。
ここで重要なことは、「なんだ、やっぱり3000円じゃ増えないんだ」ではなく、3000円で開始してみて運用しながら「よし、これだったらイケる!」と運用しながら勉強することで投資と貯金が上手くなるということです。
開始の敷居を低く設定することで、貯金の一部を回して無理なく始められるのが「3000円投資」の魅力であります。
2.投資信託の始めかた
投資信託を始めるにあたって証券会社の口座を開設しなくてはいけません。
私がオススメしているのは、楽天証券とSBI証券です。楽天で買い物をよくする人は、ポイントを貯めることもできるので、楽天証券がオススメです。私は、SBI証券を使用しています。理由は、投資信託の本数が多いことが魅力的でしたので選びました。
そして、口座を開設するにあたり注意すべき点は、「源泉徴収なしの特定口座」にすることです。なぜなら年間20万円以上の利益を出すと確定申告が必要となります。
最初に3000円から開始するのであれば、20万円も利益が出ることはないので、源泉徴収なしの特定口座で問題がないということになります。
また、始めての人は数千種類ある投資信託の中からどの商品を選べば良いのかわかりませんよね。
どの商品を購入したら良いのか?まで詳しく本に記載されています。
3.消費・浪費・投資を見極めて無駄な支出を減らす
この本はただの投資本ではなく、生命保険の見直しや節約のコツなんかも丁寧に書かれています。
・消費 生活に必要なものに使うお金。食費、住居費、水光熱費、教育費など
・浪費 生活に必要がないものに使うお金。嗜好品、ギャンブル、高い金利など
・投資 生活に不可欠ではないものの、将来の自分にとって有効な生産性の高いも のに使うお金。貯金、投資、自己投資など
収入の25%を投資に使うことで、強い家計が作れると著者は提唱しています。実際に5000円給料をあげるよりスマホをキャリア契約からSIMフリーの格安携帯に変えて支出を5000円減らす方が簡単です。
無意識レベルの消費や浪費の支出額を減らし、投資・貯蓄額を増やすことがこの本で学んだ部分となります。
最後に
この本を読んで感じたことは、資産の全てを銀行口座の貯金で管理している人にとっては、最初の一歩が踏み出しやすい本となっています。3000円からでも、1000円からでも投資信託はできるので、まずはやってみていただきたいですね。
私は投資信託を皮切りに今では株式投資もしており、投資信託を低いハードルからスタートすることで経済のことも気になり株価などのチェックや世の中の流れを今まで以上に注意深く観察することができています。
とても読みやすくわかりやすい内容の本ですので、多くの方に読まれて実践する人が増えていくことが納得できました。
それでは、