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どうも、ラフです。
本日、オススメする漫画は、「闇金ウシジマくん」です。
山田孝之さん主演でドラマ化・映画化もされており、私は漫画はもちろん全巻読んでますし映画・ドラマも全て見ました。昨今では様々な漫画が映画化・ドラマ化しますが、この作品は映像化して大成功だったと感じます。漫画のドロドロした部分が実写ではかなりマイルドになり、またコミカルな要素も加わり普通に面白いです!
闇金ウシジマくんは、10日5割(トゴ)の超暴利闇金融「カウカウファイナンス」の経営者である丑嶋 馨(うしじま かおる)とその従業員の日常、カウカウファイナンスにやってくる客とその関係者の様々な人間関係、人間模様という社会の闇を描いたストーリーとなっています。
正直、目を背けたくなるくらいの悲惨さ、人生の詰みっぷりには驚かされます。また、主人公のウシジマくんの取り巻く仲間、関係者は”全員ワル”です。また、お金を借りにくる債務者も強烈で、闇金狩り、パチンコ・クスリ中毒、お金を返せなければ家族や会社や友達からでも回収それでも、無理なら男は強制労働、女は風俗へ飛ばす。
このようなストーリーが多いです。これらは全て創作なのかと言えば、作者の真鍋氏は取材にかなり力を入れているようでストーリーは実話をモチーフにしている形となります。裏社会に詳しい人が取材協力者でいるとも言われています。
私は、この闇金ウシジマくんを読んでいつも思うのは”絶対に自分はこのような悲惨な債務者にはならない”とは言い切れないなとということ。
人生は、何があるか分からなくて本当に1つの甘い判断が地獄への第一歩であることがこの漫画では丁寧に描かれています。
悪意を持って犯罪のプロが自分を落としれようと緻密に行動してきた時、果たして自分は毅然と正しい対応ができるのか?
また、理由や論理もなく暴力や犯罪を平気でする人を目の当たりにした時に、”常識”という武器は全く無意味である。などなど、この漫画ではそれぐらい社会のアンダーグランドと何気ない日常をリンクさせてストーリーにしているので、読んでいてヒヤヒヤさせられます。
読んでいて後味が悪くなる漫画ではありますが、普段見ることのできない世界を覗き見するつもりで読んで見ると良いかもしれません。
私が、この漫画をブログでオススメする理由としては、”お金の大切さを反面教師として教えてくれる”漫画であるからです。
お金の話って、日本ではタブーとされ”借金がいくら””借金したらどうなる?”の答えは誰も教えてくれませんよね。
生きていく上で最も重要なツールとなるお金の重要さを学ぶことができる漫画であることは間違い無いです。